配当金を受け取るのはローリングと同じ

昨晩は良く眠れず2時に目が覚めてしまった。

こういう時は一旦起きてしまって、考え事をして気分転換したほうが結果がいい。

 

今回は株の所有と配当金について考えてみた。

 

我々の先輩投資家の遠藤四郎さんは株を資産と考え、所有に重点を置いて株数を増やす重点投資。

バフェットに似ているが、無配株を狙い配当金を重視しない。

 

バフェットは配当金を再投資して複利で資産運用して成功した。

 

遠藤四郎さんが活躍したバブル期は配当金はどこも3~5円で、形だけであったが、

最近は、心を入れ替えて高配当を心がける企業が増えてきて、我が国でもバフェット流が成り立つかも。

 

林輝太郎先生の本にも配当金についての記述はほとんどない。

恐らく、配当金などは眼中になかったのだと思う。

FAIでは名義書き換えをせず配当金は棄てるルールであった。

 

考えてみれば配当金というのは不思議な物で株にしかない。

商品の金や原油は上がる可能性はあるが利息を生じない。

 

配当金を受け取るのは、順ザヤの商品の鞘すべり取りを取るローリングを行なうのと、本質的に同じである。。と思いついた。

配当落ちは必ず埋めるから。

 

昔の小豆相場でも5%の大順ザヤは、滅多になかったように思う。

 

現在、株価は低迷しているので配当利回り5%超の銘柄は沢山ある。

 

配当利回り株を買って放置しておくだけで、精神的負担が大きいローリング・鞘すべり取りと同様の結果が得られるというのは面白い発見である。

しかも、オートマチックで利益が発生し、絶対失敗しない。。

 

こんなことを考えていたら気持ちが落ち着いて、4時から5時半まで猫に餌をやる夢を見て眠ることが出来た。

猫を騙して餅をやったら、怒って食べなかった(笑)

 

さて、焦点の安部総理の後継は菅官房長官になりそうである。

二階幹事長に応援を依頼したというから、立候補は確実だろう。

 

これで、日本国は大丈夫。安心して眠れるわ。。

 

 

 


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