今日は自宅でのんびり過した。
いや、毎日のんびり過してはいるのだが、彼女が酒飲みモードに入ると自分の時間が倍以上になる(笑)
特にやることはないのだが、外出する必要がないのはいいことで、朝の寄付と、大引でサヤ取りの注文を出すだけが仕事だから、後は物思いにふけったり、パソコンで遊んでいれば一日はすぐに終わってしまう。
バフェット曰く、「動いて損するより、鼾をかいて眠る習慣をつけろ」
ようするに、「株を買ったら何もするな」 ということ。
株を所有している者は必要最小限に相場を張ればいいのだね。
なまじっか、腕に覚えがあると大きく相場を張って損するのが相場世界である。
林輝太郎先生は自らを相場技術論者と称していたが、バフェットは相場技術を否定した永久保有の昼寝派。二人は対極にある。
林輝太郎先生は「株は儲けるための単なるミーディアム」と突き放し、
バフェットは株は相場ではなく、結婚と同じく永久所有するものだと言っている。
林輝太郎先生は「場帖が最重要」といっているが、バフェットは「毎日、株価を見るな」 と場帖を否定している。
相場師=林輝太郎先生は「バフェットは好きじゃない」 と仰っていたのは当然である。
俺も若い頃はそう思っていたが、歳を取って反射神経が鈍くなった現在はバフェット式に配当利回りベースで株を考えるようになった。
歳を取ると相場でリスクをとるより、安定収入を重視するのは当然である。
我が国において銀行利息がゼロなのに、ファーストクラスの株の配当利回りが5%を超えているのは異常である。狂気の世界といってもいいくらいだ。
正気なのは平然と日本株を買っている日銀とGPIFだけだろう。
日本株は配当金という価値ある収益を生み出す安全資産なのだから。。
相場戦略研究所 http://wedscafe.jounin.jp
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