1月下げ相場のシナリオ


このときは、年明けの意外高の後の急落で、下げが早すぎて困っていた。
冷静に対処しようとして、何通りかの下げシナリオを書きとめていた。

結果的にはNYダウは新安値を大きく更新する強烈な下げとなった。
そのため、2月から3月初めにかけて低位株の下げは相当きつく100円割れ、50円割れは普通で、10円以下の倒産株価が続出した。

このシナリオ作成時は1/21で、既に大きく下げていたが、戻りを新規にツナギ売りすれば取れたのだが、後の祭りであった。
また、ツナギ売りの買い戻しは1.5ヶ月 30日下げ⇒2/20を底と想定して手仕舞いしたため、その後10日間の下げを取れなかった。

☆天井は1/7の225=9240円/単純平均=250円

最も楽観的シナリオ
1/21が底
根拠⇒20/2下旬の下げ8日間

楽観的
一ヶ月の下げ。節分頃が底
根拠⇒なし

普通
1.5ヶ月30日下げ
根拠⇒NYのリズム

やや厳しい
60日下げ
根拠⇒相場の一般波動

厳しい
120日
根拠⇒相場の一般波動

☆結果⇒3/10が底。
約2ヶ月の40日、月またぎ2本越しの普通の下げだった。
下げ日柄の目処・基準としては 30~40日=1.5~2ヶ月か。


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