鳩山邦夫 更迭


 鳩山邦夫が更迭されました。この御仁、感情の振幅が激しく、事の大小にかかわらず感情激発。

 草薙事件の時も「事実であれば、 めちゃくちゃな怒りを感じている。なんでそんな者をイメージキャラクターに選んだのか。 恥ずかしいし、最低の人間だ。絶対許さない」
 普通、大臣ともなれば、もうすこし落ち着いて発言するものですが、これじゃ、まるでそこらの“ガキ”と同じじゃありませんか。麻生太郎もガキを大臣にしちゃいけません。

絶対許さないとか、俺が正義だとか自分の感情を中心に思考をする人は、一言でいって、大臣の器ではなかったということですね。

 たしか、最初は自民党竹下派に所属していて、竹下派が落ち目になったら、さっさと見切りをつけて兄貴と一緒に離党して、民主党とかいう売国政党を、社会党の残党と結成した。
 しかし、待遇に不満があったのか兄貴とケンカしたのかは知らないが、あろうことか、今度は民主党を離党して自民党に舞い戻ってきた。

 りっぱな男というのは、こういう卑怯な行動はしないものであって、
鳩山邦夫のような人は、いわゆる変節漢といって卑怯者に分類されます。
 卑怯者の振りかざす正義は汚いものに決まっていますから、世間一般は信用しません。

 それを、ヒーロー気取りで周囲の迷惑もかえりみず暴れまわる。
頭が悪いから、発想も滅茶苦茶で、かんぽの宿を国民の財産という。
現在の かんぽの宿は民間企業の財産であることが、わからない。
しかも、かんぽの宿は年間数十億の赤字を垂れ流している劣悪な不良資産なのに、「西川さんは国民の財産をかすめとろうとしたのに加わった。」と決めつける。

 かんぽの宿という不良資産をいっぱい作って、国民の財産を掠め取ったのは、貴様の部下の郵政省にいた役人達じゃないですか。国民をバカだと思って嘘を言っちゃいけません。

 もっと傑作なのは、自らの天下の愚行を英雄 西郷隆盛になぞらえて記者団に語っていることです。
 「西郷隆盛征韓論の時だが、ずっともめ続けて最後に「岩倉公、あやまてり」と叫ぶ。それで政府を去る。西郷隆盛も信念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったので潔く去ったわけで、私も政府、内閣を去ることは躊躇しなかった。
『政府に尋問の筋これあり』という西郷隆盛さんの有名な言葉があるが、そういう心境だ。」

 鳩山邦夫さん、あなたは誇大妄想狂ではないでしょうか。
悪いことは言わないから、一度、精神科医に診てもらったほうがいいですよ。

【誇大妄想狂】 誇大妄想に陥った精神分裂病
 自分の現在の状態を、実際よりもはるかに大げさに評価して、事実であるように思いこむこと。
 自信に満ちた躁病患者に多く見られる。
【躁病】
 躁鬱(そううつ)病の躁状態のこと。
気分爽快で、精神運動性興奮が起こり、じっとしていられず注意がすぐ別のものに向けられていく。
 多弁、大言壮語し、脱線行為などがみられる。(小学館国語大辞典より)



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