225FAI用 月足グラフの整備

 
2000~2008年に使用した月足グラフを倉庫からひっぱり出して、グラフ用紙を張り足したり、破損箇所を修理したりして忙しい。

今日現在、225銘柄のうち400円以下は83銘柄。
とりあえず、これらをピックアップして、今月から更新するつもり。
自分で設定した『225FAI買いルール』に合致した銘柄を買ってゆく。

* 配当利回りはとりあえず無視して、月足グラフの見た感じを最優先することにした。
配当は業績が好転すれば、後からついてくるものだからだ。

* また、「なんちゃってFAI」という呼び方は、バカラさんの専売特許だったので、『225 FAI 』 と改める。

225銘柄以外の月足グラフは過去の底型を見る資料として使用し、今後、更新は一切しない決心をしたので、一般銘柄のグラフ用紙の余白は総て切り取っておいた。
月足グラフは1000枚以上あるので、結構大変だった。

FAI 方式というのは迷いとの戦いであって、いかに銘柄を絞り込むかが勝負だった気がする。だから、目移りしないことが最重要で、自分の感覚だけを頼りに銘柄を選定してゆくことが必須なのである。
でないと、すぐに24銘柄を超過してしまう。

今にして思うと、教科書の「FAI 投資法」を読んでFAI に慣れた後は、林投資研究所の2ヶ月遅れの買い銘柄・注意銘柄を、当てにしてはいけなかったのである。
FAI 30項目のルールに従って、月足グラフだけを頼りに、自分の判断だけで行うべきだったのだ。

しかし、人間弱いもので、林投資研究所の買い銘柄とか、猫次郎さんの推奨銘柄など見れば迷いが生じる。
「他人を頼った投資は、すべて悲惨な結果になる」と林輝太郎先生も仰っている。
それはFAI 方式であっても例外ではなく、完全に『自分なりのやり方』だけで売買すべきだったのだと思う。

そうすれば、もっと取れたし、林投資研究所の買い銘柄*を盲信したつまらない失敗もなかったと思うのである。
ホリエモン暴落後の買い銘柄は首肯しがたいものが多かったし、注意銘柄を総て取り消すなどの信じられない混乱もあった。
幸い、林投資研究所の研究部会報の購読は2年前に中止したし、猫次郎さんの猫塾もなくなった。迷いの元は消滅したのである。

これから、11月~12月の年末年始効果でさらに安くなる局面があるかもしれない。
そのときは、単純平均200円割れが目処かな。

現在の状況は2000年ごろの感じ?
ここから反発して、2年後に2002年的大底をつける。
そんなイメージで、買っていこうと思っている。

 


  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/