単純平均は200円割れ目前

 11/3に「ギリシャ国民投票までは世界の株式市場は不安定になりそう。加えて、我が国株相場のアノマリーである年末年始効果により、11月足は陰線になる可能性が濃厚」
と書きましたが、ギリシャ国民投票は、あっさり中止。

でも、我が国の株式市場は年末年始のアノマリーで安く、月足はどうやら陰線。
単純平均は安値更新中で200円割れ目前です。

NYダウが大きく下げた25日に現物株を少し買いました。
大きく買いたい気持ちもありますが、10月末が天井だとすると三ヵ月後の1月末まで下げる可能性もあり、月足ナンピンで少しずつ買っていくことにしました。

欧州の債務危機の出口は見えず、長いトンネルはまだまだ続きそうです。
しかし、国民生活に欠かせない事業を行っている企業の株の安値を拾っておけば、5月連休前後効果もあり、そのころには見直し買いもあるかもしれません。


  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/