コストダウンの型


今日で7月足が確定。3時から約半分の月足グラフの更新をした。
派手に上げた銘柄も多々あったが、低位株の大半は小動きであった。
やはり、この上げはリバウンドかな(笑)

さて、林輝太郎先生の ツナギ売買の実践 に コストダウンの型 の記述がある。p119
ツナギを専門にする人が 底 10% 上げ半分の八分 80% 上げの半分 100% 天井 200% をツナギの目処にしている。というものだ。

この中で一番大事なのは 底10% のツナギなのかもしれない。
今回、115枚買った後、翌1週間で 15枚ツナギをした。
すると、不思議にも精神的に安定するのである。
多少、上値があっても上げ半分の 八分 を待とう思いガツガツ売ろうとしなくなる。
ゆったり安心した気持ちで玉を維持できるのだ。
下げたら、ツナギ玉を足がかりにして、もう一段の安値を買える というのが、その原因かもしれない。

今日、再発見したのだが、立花義正先生の あなたも株のプロになれる の中にも
2-10 が「安定したポジション」、「相場の精神的緊張から解き放たれた感じがする」という記述がある。p199
これが、意外と相場の極意なのかもしれない。

うまい人に、今更、何を言ってんだ と言われそうだが、コストダウンでは高値でツナギをしようと狙っていたので、底近辺でツナギをしたことがなかったのである。
だから、新鮮な発見なのさ。




  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/