底型スリップ


 今日はネット(モノタロウ)でコクヨ プリットのりを5本注文した。273円/一本
これがないと月足グラフの継ぎ足しができない。今月は余白がなくなってしまい継ぎ足しが必要な銘柄が沢山出た。
プリットのりは紙が歪まず仕上がりが綺麗なので、ずっと愛用している。
貼り付ける時に黒い手垢がついても水をつけたテッシュの一撫で綺麗になるのである。ところが近所の文房具屋では売っていないのだ。

 10日のNYダウは良好な雇用統計で200ドル高と反発。
しかし、ドル円相場は 雇用改善で利上げ近し ということで109円90銭に急騰。
本来、利上げ近し なら株相場には悪材料である。
どうも両者のあいだにダイバージェンスが発生しているみたいだね。
この先、どちらかに大きな変動があるかもしれない。

 また、このNYダウの反発が月曜の日本株にどう反映するかで、今後の強弱が占えるかな と思っている。
恐らく、日本株は 目先 天井打ち しただろうから、全値戻しの420円高は期待薄だろうな。

 さて、こないだから やっている84年当時の第一次FAI 選定銘柄の底型グラフ作成は順調に進んでいて、82~84年までの3年間分 120銘柄が出来上がり、ヤフーでデータを取得して85~87年の値動きを描き足しているところである。

そうした時に、平和不動産屋さん(新日鉄屋さん)から、リターン社発行の月足データ集「月足資料集約版69~90年集本」を貸してくださるとのメールがあり、それが本日 到着したのである。ありがたし!
 平和不動産屋さんの ご好意に感謝いたします。 持つべきものは相場の同志である。
これで、81年以前の下げと底練りの動き、85年以降の上げ足を含んだ底型グラフの作成ができるのだ。諦めていた上場廃止銘柄も完全なものができる。
ただし、「月足資料集約版69~90年集本」には 東食、雅叙園など一部の上場廃止銘柄は掲載されていなかった。

これら第一次FAI 選定銘柄の底型グラフを、自分の低位株売買の指針としようと思っているのである。
 僕は 『底型スリップ』 と命名した。サイズはデータスリップと同じB4である。
出来高スリップ(日足場帖)、データスリップなどより、数段 威力ある資料ではないだろうか と思っている。
 恐らく、年内はこの『底型スリップ』の整備で忙しく退屈しないだろうな。



  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/