スペシャル竿での釣り

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10月29日、東伊豆のマイポイントに釣りに行った。
先週は台風が来たため海が荒れて、釣りに行けず。29日の予報は、波が2メートルと静かになった。チャンス到来。

今回は自作というか改造した竿と、新規に買った竿を持参しての試験釣行である。いずれも中古の中通し竿。

シマノ アペルト磯 3-425 のリールシートをパイプシートに改造した。
(写真1)
パイプシートの方がリールががっちり止まるので好きなのである。
元竿の握り部分の径を計ると、20.6mm。それに対し準備したパイプシートFuji DPS D20の内径は20mmである。
当然入らない。やすりで内側を削ったりして悪戦苦闘して試行錯誤しているうちに、不思議と思っていた位置まで入った。
センターを合わせた後、接着剤で止めようとしたところ、びくともしない。
ベランダの日なたで加工作業していたため、黒のパイプシートが日光で温まり熱膨張したおかげで、うまくいったようである。そのまま動かさずに、エキポシ接着剤を塗って完成。

こうしたスペシャル竿での釣りは気分最高である。
遠投タイプでないため、ウキの飛びが少々渋かった以外は快適な釣りができたのである。この竿で4時まで釣ったが20cm以下のの小メジナばかりだった。

もう一本、新規に買った竿はシマノのエアノス磯4-520遠投である。トップガイドがなかったため格安で売られていた。トップガイドは補修パーツとしてシマノに在庫があったので、上州屋で注文したら10日で到着。で、今回、持参した。
トップガイドが新品のせいか、仕掛けが良く飛んでご機嫌である。この竿は拾い物だったな と思っていたら大物特有のゆっくりした当り。

釣れたのは40cm、1.1kgのメジナだった。(写真2) 5時ちょっと過ぎだった。魚をクーラーに収めて、釣りを再開すると再び当り。今度は37cmのメジナである。(写真3)
この竿はツキもあるなー。
今後、この竿をメインに使うことになりそうである。

これ以上釣っても食べきれないので、早めに切りあげて帰ってきた。帰りの電車の中では、例によって日本酒やビールをグビーと飲みながら帰ってきたのであった。



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