底打ち?

日経平均先物は大きく上離れを示現し、どうやら目先の底打ちっぽい動きになってきました。
友人のひま人さんが言うには「もう一度、突っ込むんじゃないか」とのことですが、
V字型底になるかW型底になるかの違いで、下げ波動は一旦終了となりそうです。
自分の値洗いも急落前の水準にほぼ戻りました。
17日を基点にした新たな低位株の長期上昇相場が始まって欲しいものです。

しかし、相変わらず低位株は主力株に比べて少々元気がない。出来高が少ないのが少し気になります。

サブプライム問題では米国の4大銀行が公定歩合で資金を借り入れたことを公表しました。アナウンスメント効果を狙った異例のことらしいですが、我が国の銀行に対する公的資金注入に当って優良銀行にも横並びで行なわれたことを思い出します。

さて、先日書いた建玉等の強制処分ですが、どういうプロセスを経て、それが行なわれるのかが、少々気になりましたので、ORIX証券に電話で確認したところ、翌々営業日の後場建玉等の強制処分が行なわれるケースは証拠金維持率が20%を割り込んだ場合に限られるとのことでした。30%を割り込んだケースでは7日間の猶予期間があることのこと。

今回の急落はピンポイントで翌営業日は大きく戻りました。一旦追証が発生しても、相場が戻って維持率が回復すれば入金の必要はないそうです。

まぁ、レバレッジを効かせた信用取引の買いはFAI、低位株投資をしている我々に無縁のものですが、猶予期間があると聞くと、なんとなく、ほっとしますね。