自分に適したポジションのサイズ


相場には自分に適したポジションのサイズというものがある。
立花さん、立川さん等、名人ほど枚数を抑えて着実に儲けている。

六甲伝には資金は3分の1とある。
しかし、本当のところは資金が増えてもポジションのサイズは一定にしたほうが良いのではないだろうか。

「儲かり始めると多くの人が賭け金を多くして失敗する。賭け金を多くすることは一文無しへの道なのである。」とマーティー・シュワルツは言っている。

ギャンは「相場に勝つには小口の売買に徹することが大事。大きな値動きの後の天底で過剰な売買をしないこと。相場師の弱点は過剰取引であり、それで皆、破産してゆく。」と言っている。

「自分に有利なゲームに小さく(自分に適した枚数で)賭けていれば、最後には勝つのである。」(ラリー・ウィリアムズ)

玉を絞った時の快感を尊重にして相場を張るべきであり、その時の感覚を大切にすべきなのである。



  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/