2ヶ月ぶりの大型のメジナ

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3月23日(水)、東伊豆に泊まりで釣りに行った。
天気予報によれば、この日は暖かく、最高気温は19度という。
これは5月並の陽気だ。安心して出かけた。
しかし、確かに午後3時ころは汗ばむほど暖かかったのだが、その後は次第に気温が下がって寒くなり、上下とも合羽を着ての釣りとなった。

先週ほどではないが波は高いし、水温も低いみたいで、当りもあまりない。
しかし、先週まで釣れなかった木っ端メジナが何匹か釣れ、多少は好転の気配を感じさせた。
9時ごろまで釣る予定だったが、波が次第に高くなり、潮も引いてしまったため、7時半ごろ納竿。
移動式別荘でビールと冷たい日本酒を飲みながら、ファミマで買った、おにぎり3個の夕食。これが実に楽しいのである。

夜中は相当冷え込んだが、良く寝られた。
目が覚めた時海の様子が気になって、テントの窓から眺めると相当荒れている。
明日が思いやられるなー、と思いながら寝直す。

3時半に起きる決心をして、おにぎり2個の朝飯。不思議と飯を食うと元気が出てくる。
テントの中で寝袋をたたんだ後、着替えて、外に出てテントをたたむ。

4時半ごろ、竿とコマセを持って、昨日の釣座に戻って釣り始めるが相変わらず波が高い。合羽のフードを被っていないと波が頭から降ってくる。

東からの風が強まり、横殴りの強烈な波が足を払ったのを機に、その釣座を諦め、風裏のB級ポイントに移動して釣りを再開。

針に付けた餌が、そのまま残ってくる状態がしばらく続いたが、6時ごろから仕掛けを上げると餌が無くなっているようになった。なにかが餌を食ってる!と期待を込めて打ち返し続けると、待望の当り。
ぎゅーんと竿がしなる。ここで追い合わせ。さらに しめ込むのを竿でためると青く光る魚が浮いた。メジナだ。

タモを持って、波打ち際まで駆け下りる。久々の大型メジナだったので慌ててしまい、タモを完全に伸ばさなかったので、タモが回ってしまい、掬い損ねること3回。
幸い、滑って転びながらもバラすことなくタモ入れ成功。

38cmのメジナだった。時間は6時20分。
大型のメジナは2ヶ月ぶりである。二日かけて釣り続けた甲斐があった。

魚をクーラーに収めて、さぁ もう一匹 と竿(EX 遠投3-520)を取ると、トップガイドのセラミックリングが外れている。1999年製の古い竿なので接着剤が弱くなっているようだ。また修理しないとなぁー。
夜釣り用の4号竿に仕掛けを移して、6時35分頃、釣り再開。地合のロスタイムは残念。

その後、20cm強のメジナが釣れ放流。これで、なんとなく納得して納竿した。8時頃だった。

帰りの小田急の車中で飲んだビールが、実にうまかったのである。

帰ってから38cmのメジナを計ると抱卵していて900グラムあった。
卵はオリーブ油とバターで蒸し焼きにしてミツカンのつゆのもと大匙2杯で味付けした。
これが、なかなか美味しかった。

身の方は、ずっと刺身で食べていたのだが、最近は皮を引いた後、かつおのたたき風にオリーブ油で両面を軽く焼いてから、造りにして食べている。
さっと焼くのがコツで、メジナは長く焼くと身が軟らかくなってしまって不味いのだ。



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