“浦島太郎“状態と 磯竿の修理

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3月15日(火)、泊まりで東伊豆に釣りに行った。
ところが、海が荒れていて東から大きなうねりが押し寄せて釣にならない。
静かになった瞬間に仕掛けを投入するが、1分ぐらいで大波がくるので巻き上げざるを得ない。
その日は気温も低く、波をかぶって寒かった。
15cmぐらいのクロソイは数匹つれた。
唯一の本命の釣果は2日目の朝8時ごろきた27cmのメジナだった。
16日は10時半で納竿。家に着いたのが午後2時半だった。
その日の大引けを見たが、一日飛んでいるためか軽い“浦島太郎“状態になって不思議な感覚である。これは面白いから、また泊まりで釣に行こう!

3月18日、釣友から宅急便で壊れた竿が届いた。
シマノ の磯EX 遠投3-520である。1999年発売の日本製のインターラインロッドで作りは非常に良い。
釣友は大物をかけた時に強く合わせ過ぎ、3番を折ってしまい、使えなくなったため、同じ竿を持っている僕が貰うことにしたのである。釣友は26000円で買ったそうだ。

僕はこの竿を2月13日、中古釣具のタックルベリーで4500円で手に入れており、軽くて使い安いので、貰った竿のパーツを予備品として確保し、さらに3番以外のパーツをローテーションして使うつもりだったのである。

ところが、元竿、正確には2番にある道糸の導入ガイドのセラミックリングが無くなっている。
ガイドが欠落したステンレスむき出しの所には怖くて道糸を通せない。
それ以外は実に綺麗な状態だったので、多少金がかかってもシマノに修理してもらおうと思い、電話で問い合わせたところ、部品が無く修理不能とのこと。

仕方がないので自分で何とか修理することにした。
道具箱を探すと30年以上前に買ったグラスロット竿のガイドが出てきた。SICではなくハードガイド。
これを切り取って、磯EXのステンレスのフレームに貼り付けることにした。穴径は6.3ミリで純正の6ミリより若干大きくなる。

接着予定面をやすりで磨いた後、万力にガイドをはさんで簡易金ノコでガイド部だけを切り離す。ステンレスは薄く見えても意外と硬く、かなり手こずった。
両方の接着面をやすりで整えた後、瞬間接着剤で貼り付けた。
これで、しばらくは使えそうである。

上から
移動式別荘
修理前の元竿と流用したガイド
修理完了の竿




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