35cmの クロソイ が釣れる

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3月4日、東伊豆に釣りに行った。
仕事の相場はリバウンドが始まり、銘柄によっては大きく戻り始めている。
こんな時は、相場から逃げていた方がいいので釣りをしているに限るのである。

背負子をしょって竿ケースを抱えた、おっさんを見て、珍しいと思ったのか、小田急多摩センター駅の改札で若い駅員から、「いってらっしゃいませ」と声をかけられ、びっくりしてしまい、「あ、どうも」なんていって通り過ぎたが、小田急は教育がいいのか実に丁寧なのである。
車両は広いし、駅の改札もエレベーターもベンチもJRの1.5倍の広さである。気分がいいこと、この上ない。

いつものマイポイントで竿を出す。
この日は小潮周りで夕方干潮。あまり期待しないで釣り始めた。
非常に暖かく、5月上旬を思わせる陽気である。
先週までは水温低下のせいか、ほとんど当りがない状況だったが、この日は水温も多少上がったのか、当りがある。
ブグに針を食われたあと、15cmぐらいのメジナが釣れ、続いて22cmのメジナ
小さすぎるので放流。

4時半ごろ、当りがあって、合わせると小魚の感触。ゆっくり引いてくると途中でぐーんと重くなった。「海草にからんだな」 と思ってゆっくり引いてくると、海草ではなく魚が二匹重なって浮いてきた。
大きい!何だこれは。
と思いつつタモですくう。幸い、一発でタモ入れ成功。
釣れたのは、大小カサゴ二匹。小さいほうに針がかりしていて、大きい奴がそれに噛み付いていたのである。共食いだね。
天然のルアー・フッシングである。大きい方は35cmもある大物だった。
餌になってくれた小さいカサゴは針を外して海に返してやった。

このポイントはカサゴが (正確にはクロソイという) 良く釣れる。
家に帰って、図鑑で調べると、クロソイは なんと50cmにもなるらしい。凄い。
これから、小魚が掛かったら、ルアー的にゆっくり引いて50cmのクロソイを釣ろう!と思ったのである

その後、本命のメジナ27cmが釣れ、小さいけど一ヶ月ぶりだったので゜キープした。
電気ウキにして夜釣りを試みるも潮が引きすぎて釣れず、6時半に納竿した。

帰宅した後、35cmクロソイを検量すると800グラムあった。

翌日、お頭を開いて焼き物にし、中落ちは味噌汁。そして刺身でいただいた。
幸せ一杯の夕食だったのである。




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