予知能力

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今日は我が社の決算データを会計事務所に送信した。
これで、第12期の決算業務はほぼ終了である。赤字で税金還付になるはず。
ちゃちい会社経営ではある。
さて、次なる難関は確定申告だ。2/16~3/15まで。
申告すれば10万円以上の還付になるはず。これまた、ちゃちい話(笑)

先日、彼女とデートした時、
「私、小学生の頃、超能力を身につけようとしていたの」 と言う。
「どんな超能力?」
「透視能力!」
「ふーん、賭け麻雀やトランプ博打やったら儲かるね!」
「えっ???」 (彼女、ギャンブル知らない)

相場だったら、予知能力があったら儲かる。
昔、筒井康隆の小説で、未来予知機能を持つ白いペンを拾った高校生が株で35億円も大儲けする「白いペン・赤いボタン」というのがあった。(単行本名=ミラーマンの時間)

相場で儲けるには、ある種の予知能力が必要である。
相場の予知能力、天才なら生まれながらに持っているかもしれないが、そうでない者は修練、訓練で身に着けるしかない。林輝太郎先生はそれを変動感覚・相場感覚と呼んでいた。
予知能力を身に付けた者は成功するし、身に付けることが出来なかった者は敗退する。

予知能力は半ば超能力で、お勉強とは違うから、塾や学校に行ってもダメだろう。
昔の武芸者は武者修行で山に篭り、命がけで超能力を身につけようとしたらしいが、
相場では、月足グラフを千枚描いたり、中源線や酒田新値の練習売買をがむしゃらにやって、予知能力を得ようする人もいる。
その結果、不完全でも、「こうなるだろうなー」 という感じが身に付けば、ある程度は儲けられるのかもしれない。

林輝太郎先生は「相場にがむしゃらな努力は不要」と書いているが、ご自身は相当、がむしゃらなことをやっていた。知的に、だけどね。

俺は今更、努力しようなんて思わないけど、女と遊ぶ金は、もうちょっと欲しいなー(笑)




*無礼なコメントは予告なく削除します(笑)
相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/