“暴落”

ニューヨーク貴金属は、軒並み暴落。金、銀ともに暴落。
終値の前日比は、金の期近2限月が19.3~19.0ドル安、その他の限月は21.7~19.3ドル安、
銀の期近2限月は60.5~59.7セント安、中心限月の3月限は60.5セント安、その他の限月は64.8~61.0セント安。
金2月限は、ドル反落をはやし時間外取引でプラスに浮上したが、雇用が予想を上回ってドルが急伸したことからファンド筋の売りが殺到し、昨年10月27日以来の安値に暴落した。
銀3月限は、時間外取引で上昇したものの、雇用統計後のドル高や金の急落を嫌気した売りが逆指し売りを誘い込み、10月26日以来の安値に暴落した。(1/5の外電より)

今朝の外電は珍しく暴落という言葉を使っています。
『暴落』 小気味いい、便利な言葉だけど、あまり見かけませんね。
ちなみに金は3%、銀は5%の下げでした。一日3%以上の下げを暴落というのなら、株の世界では日常茶飯事的に発生している。
でも、我が国のマスコミはけっして暴落という言葉を使おうとしません。なぜでしょう。

もう一つ気になるのは、5日はニューヨーク・アラビカも3%以上“暴落”しているのに、こちらはなぜか急反落という表現になっています。
外電を提供している商品会社の都合があるのかもしれません(笑)