光ファイバー その2

昨日は光ファイバーの工事日で、NTTの人が来て電話を光電話に切替ていった。
インターネットの設定は自分でやらなければならないので、少々面倒かつ不安である。
(インターネットに接続できないと相場の注文ができない)
 案の定、用意されてるマニュアル、セッアップCDはXP用だった。これは“よくあること”慣れているからなんとかなるだろう。

 プロバイダーのユーザーIDとパスワードをいれて送信すると
「認証に失敗しました」というメッセージ。ヤバイ!一瞬、血の気が引いたが、こんなとき慌てて再設定するとろくなことがない。
ためしにインターネットに接続してみると、ちゃんとつながる。経験上、過剰反応してはいけないのである。これは相場と同じ。
ただ、速度は「気持ち早いかな」という程度で期待はずれだった。

 定番の『ブロードバンド スピードテスト』というサイトで通信速度を計測してみると、
10Mbpsの速度しか出ていない。
 これまでのADSL12Mは4Mbpsだったから、「気持ち早いかな」という自分の感覚は正しかったわけだ。

『ブロードバンド スピードテスト』の但し書きによると
「RWinを増やすことで劇的な速度向上が期待できます。」とあったので、早速実験。

愛用しているフリーソフト窓の手」のネットワーク項目で、Rwinの値を変更できるのだ。
ヘルプを見ると98にはプロトコルスタックにバグがあるとのこと。パッチプログラムのダウンロードまで紹介してくれている。早速修正プログラムを走らせて、再起動後にRwinを修正。
規定値の65535を131070に変更。

再度、『ブロードバンド スピードテスト』で通信速度を計測。
なんと44MBまで速度が上がった。
メール受信専用の98の古いノートパソコン(富士通FMV)も、39Mbpsでるようになった。
ちなみに、Bフレッツ マンションVDSL方式の平均速度は23Mbpsらしい。

サブのXPマシンは52Mbps。さすが新しいOS、申し分なしといったところ。

欠点は光電話の音声が多少歪み感があり、長時間の会話では疲れるかもしれないという点だ。
さらにいえば、インターネットの通信速度も時間帯によって変動することだ。回線を使うマンションの住人が増えれば速度は落ちてしまう。

でも、トータルでは、ほぼ満足できる品質でした。