日米首脳会談



11日の日米首脳会談のニュースをネットで見て仰天。
結果はみなさんご存知のとおり100点満点で、ホワイトハウスには良いアメリカ人が居た。
選挙中のトランプ大統領はどこへいってしまったんだ?

12日までネットでたくさんの文章を検索して読んだ。
ネットで一番よかった記事は産経新聞の田北真樹子記者の
「私は朝日新聞に勝った」である。

11月17日、安部総理が世界で一番早く、当選祝いにNYトランプタワーに馳せ参じた時のことを、田北真樹子記者はこう書いている。
「実はあなたと私には共通点がある」 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズに徹底的に叩かれた。
私もニューヨーク・タイムズと提携している朝日新聞に徹底的に叩かれた。だが、私は勝った」
これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
 「俺も勝った!」
(引用終わり)
こんなやり取りがあったという。この瞬間、二人は政治家として同志になったのである。

さらに会談後、安部総理はカメラの前で
「トランプ氏は信頼できる指導者であると確信した」
と言ってくれたのだからトランプ氏が安部総理に対し親近感を持ったであろうことは想像できる。

さらに、田北真樹子記者の記事では、1月28日夜の日米首脳電話会談で
「いつか一緒にコースを回りたいですね」。安倍がこう語ると、トランプが食いついた。
「10日の金曜日に仕事をすれば、翌日は土曜日で休みじゃないか?
だったら『冬のホワイトハウス』(マー・ア・ラゴ)に家族とともに来ないか?」(引用終わり)
 日米首脳同士がゴルフという共通の趣味を持っていて、しかも気が合うというのは、まことに素晴らしいことである。
2月10日の金曜日の仕事=日米首脳会談はわずか40分だった。ゴルフ主体の計画だったのは間違いない。

自由奔放に生きてきたトランプは民間人から米国大統領になって自由を失ってしまった。
国内は内なる敵に囲まれて四面楚歌。
親友で側近に起用したフリン氏も辞職に追い込まれてしまった。
孤独なトランプ大統領は味方が欲しかったし、気分転換にゴルフをして自由の空気を吸いたかったのであろう。
フロリダの自分の庭で27ホール、1.5ラウンド、思い切りゴルフをしてストレスを発散した。しかも、憎いマスコミは全員部屋に閉じ込めて写真一枚撮らせなかった。
「ざまぁ みやがれ!」 てなもんだろう。

今回の共同声明には日本が望んでいたことがすべて網羅されていた。
しかし、日本側は安部首相配下の錚々たる官僚たちが、米国で事前根回しに奔走。
トランプ政権の体制が整っていないのに乗じたのだから、先の大東亜戦争真珠湾攻撃のように勝って当たり前。
これから米国政府の体制が整ったとき、ミッドウェー海戦レイテ沖海戦があるのかなと思う。

そんな中、逃げるように2月13日(月)、14日(火)と釣りに行った。
13日の日中は春のような温かい日差しで木っ端メジナを数釣って快適だったが、6時ごろになると怪しい雲が広がり、あろうことか雨が降ってきた。

しかも次第に強くなり本降りに。
6時45分までは、なんとか釣りを続けたが当りも無く、寒さで とうとうギブアップ。
テントを張って逃げ込んで、晩酌に入ったが、雨は土砂降りになってしまった。
アルミ温熱シートのフライシートは機能しているのだが、ビールや日本酒をクーラーから運び入れる時に、テントの中に雨が降りこんで濡れてしまうのである。

9時ごろになって、ようやく雨はやんだが、テントが雨で湿ったせいか、いつもより寒く、冷え込んで1時半ごろ目が覚めてしまった。
翌朝は4時半から釣り始めたが、大型は釣れず。
結局、持ち帰りはなし という結果に終ってしまった。

家に帰って、相場を見ると持ち株の一つが かなり上がっており、指値の売り注文が2つ入っていた。まぁ、人生いいことも あるな。


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