チャーリー・マンガーの投資哲学

 

チャーリー・マンガーはバフェットの同志でバークシャー・ハサウェイの副会長なのでバフェット本に登場することが多い。、

「ケツを動かすな!」 というセリフが強く印象に残っている。

なんか格好いいよね。

99歳で頭はしっかりしている。

1月1日が誕生日だから、来年のお正月で100歳になる。

いつまでも長生きしてほしい。

俺も、あやかりたいものである(笑)

 

さて、チャーリー・マンガーの教えの続き。

 

 現在のような状況で投資家はどうするべきが。

一番マシなものを選択することだ。

有望な数種の株と不動産物件。完璧ではないが、正解だと思う。

 

平均以上の投資結果を望むなら4つ程度の資産を保有できたらそれで良い。

分散投資は必要ない。20の投資先を持つのはバカげたことである。20もの物件を管理できる投資家は存在しない。

 

私は自分にとってベストな投資先を探してきた。流れに向かって泳いできたのだ。

 

投資をしていれば、苦痛と快楽がある。

キプリングは「苦痛と快楽という2人の詐欺師を同等に扱え」と言っている。

夜と昼に対処するのと同じだから、さほど難しいことではない。

好況時は昼で、不況時は夜なのだ。

 

だから、これらの感情を乗り越える術を身につけなけれはならない。できる限りの努力をして、投資を続けていくのが正しい道である。

 

未来の世界がどうなるか予測するのは難しい。

GMコダックのような優良企業が倒産すると誰が予測できただろうか。イノベーションは数多くの企業や人々を破壊する。

現代は強い経済とテクノ文明を持っている。これは決して消え去ることはない。

 

旧人類にとって工場がロボットで埋め尽くされているのは信じがたい光景だ。

 

1922~2022年の100年間で近代化した人類は蒸気機関、鉄道を手に入れ、さらに電気、医療、石油、自動車、飛行機、映画、エアコン等々。恵まれ過ぎである。

今の問題は、人々が恵まれ過ぎていることである。

昔なら飢え死にの危機に瀕していた貧困者が太り過ぎて困っている。昔は幼少期の子供の半数が死んでいたのだ。。

 

生活水準、人種差別、個人の自由、などが改善されたにも関わらず、人々は決して満足していない。

人々は他人ヘの羨望によって行動しているからだ。

昔より5倍も豊かになっているにもかかわらず、それを当然のことと思っており、金持ちと同様でありたいと不平を言うのだ。

 

しかし、金持ちの馬鹿げた出費を見れば、必要のない物ばかりである。例えば高級車やロレックスの時計等だ。

そうした出費は現代資本主義の必要悪なのである。

 

私のアドバイスは、

「若者は決して、馬鹿げた出費を行ってはならない」 ということである。

派手に出費は地獄だ。そこに幸せはない。

単に資本主義・商業主義文明を前進させるためにのみあるのである。

 

 引用終わり

 

晩飯はお袋がレタスのクリームシチューを作ってくれた。

 

熱燗とワインが美味しかった。

寝酒はティーチャーズの水割り。

 

 

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