今年の方針



今年はトランプ相場で幕を開け大発会は暴騰したが、その後、頭打ちで一服となった。
先行きは高いかもしれないが、枚数を片玉3分の1に減らしておいた。

トランプ大統領の登場で世界の価値観が激変しそうな感じである。
これまで米国が主導していた自由貿易グローバリズムを米国大統領自身が否定したのは大きい。
反リベラル、反グローバリズム自国第一主義ナショナリスト登場に、米国白人は熱狂している。世界の舞台がモノクロに変わったみたいだ。

世界が激変するときは儲けるチャンスではあるが、大損の危険も増大している。
休むのも一法かもしれない。

中国共産党政府の崩壊
EUの崩壊
ドイツ銀行破綻
米中軍事衝突
上げ過ぎたNYダウ暴落

不安材料を挙げたら、きりがない。

僕の投資会社も12年目の営業年度に入った。
設立してから、ずっと迷走気味ではあったが、途中、ホリエモン暴落、リーマン暴落、原発爆発暴落などに遭遇したが廃業せずにやってこれた。
経営の世界では十年後に生き残っている会社は10%未満だというから、運が良かったのだと思う。

我社の第12期の方針は
経済的自由と精神的自由を手放さないために何物にも束縛されない生活を送ること

相場界で勝ち残るには精神的強さが必要であり、それを補強するために専門を持つ。

逆張りで小枚数の分割売買で値動きに付いてゆき、心理的負担を減らす。

○をつくる。(区切りをつける。見込み違いは手仕舞って動揺が収まるまで休む)

ということである。


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