事業としての株



300円位の配当利回り3%以上の固い事業を行っている銘柄を選択し専門銘柄とする。
そして、株ではなく不動産だと思って現物株を分割で買う。

資産としての不動産は収益を得るための雑務が付き纏うが、
株の場合はそうした面倒はなく、所有するだけで配当金という価値ある収益を生み出す。

それだけでも不動産より有利なのだが、価格の変動に応じたツナギ売買を信用取引で行って売買益を得ることができる。
信用売り-現物株のホジション。これをコストダウン売買という。

それには、相場技術が必要であるが時間をかけて練習すれば、専門銘柄の値動きに慣れて利益を上げるコツを身に付けることができる。

そうなれば、3%の配当金プラス売買益が手中に入る。
現株に投じる資金が5千万円ほどあれば、配当金150万円、売買益200万円、合計300万円の年間収益が計算できる。

これは投機売買でないから事業として成り立つ。
現株を裏付けにしたカラ売りだからリスクがない。
リスクがないというのは事業として当然の条件である。

そして、この程度の資金で生活できる有利な事業は他にない。
このコストダウン売買こそが、株本来の投資法・利殖なのである。



相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/