浦島太郎に戻る時

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今日のデートは中止になった。

 

昨晩、彼女とバーミヤンに行く約束をしていたので、準備をして出発前の10時10分に一応メールを確認すると

 

「食事行くの月曜日にしませんか?」

と、断りのメールが7時14分に入っていた。

 

あっ、酒飲んだんだ、と直感・確信。

 

「了解です。月曜にしよう!」 と返信した。

 

たぶんこれで、2週間は会えないわ。。

10月6日から、ほぼ毎日会っていて少々疲れていたから、ちょうどいいか。

終日、のんびり過した。

 

すると夕方、弟から電話があって、小田原の製塩所跡の釣り場に行ってきたという。

20年前、二人で通った釣り場である。

今ても健在で魚影も濃かったらしい。

「ふーん、良かったねー!」 とエールを送るも、自分で行こうとは思わないな。

 

車での釣行は、結構大変なんだ。行くんだったら電車に限る。

 

しかし、女遊びは出来ても、5年前のように25キロ超の荷物を背負って、電車を乗り継いで釣り場に行けるか?といえは自信はない。

 

11時に自宅を出て、

14時に釣り場に着いて、海を見ながらファミマのおにぎりをつまみにビールを飲んで、

20時まで釣りをして、一人用テントの中でファミマのおにぎりとビール、冷酒で晩酌。

22時、波の音がうるさいから耳栓をして安眠。

3時に起きて、朝まずめを狙って2回戦。

 

何がしかの釣果を得て、釣り場から汗だくで約30分、崖を登ってバス停にたどり着き、

8時のバスに乗って電車内でビールを飲みながら帰路に着く。

帰宅は11時。

なんか、夢の中のようなことを毎週やっていたんだな、と感慨無量だ。

 

弟は小さい頃からの釣りのライバルで、釣りのセンスは弟のほうが上であるが、

俺は下手な鉄砲も数打ちゃ当たる式の根性で補ってきたのであった。

 

いつか乙姫様との女遊びが出来なくなって浦島太郎に戻る時が、あるかもしれない。。

 

 

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