負けない張り方 その2

「両外しサヤ取り」は買い玉と売り玉を同時に立てますので、その時点でツナギは完了しています。
両外しですから手仕舞いのとき必ず損が出ますが、利益が損を上回りますので区切りがつけやすい利点もあります。
通常の反対玉のツナギを外すときと違って迷いがありません。
その場限りの性格の私にぴったりの売買法です(笑)

これはこれで、負けない張り方の一つといえましょう。
相場社会で生きていくには極力“大負け”を避ける必要があります。壊滅的打撃を被らなければ再起可能な世界です。

プロは一生を通じて、相場でメシが食えねばなりません。
全勝しなくたっていいんです。9勝6敗、8勝7敗でしのげばよい。
これを守っていれば勝ち越せるという自分なりの方法をつかむことが最重要だと思います。