「不利な時は建玉を小さくせよ」(林輝太郎)

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突然のガラで、NYダウがクラッシュ。
たった一週間で、すべてが吹っ飛んで540兆円の時価総額が消えてしまった。
気がついたら、NYダウ、ナスダック、SP500、225、単純平均、DAX、指数はみんな10%逆行。

2月9日までの2月足をパソコン・チャートで見ると、多くの銘柄が、一旦売りの両抜き陰線。ここから急回復は望み薄だろう。

ここは撤退、戦線縮小が正解かな。できたら、あんまり損はしたくないけど、流れを見て、売っていくのが正解だろうな。

連休中のグータラ相場師の心は揺れ動き、思いはちぢに乱れるのであった(笑)

で、さすがにグータラ相場師も割りと真剣に玉帖をつけた。(放置していた1月分と2月9日までの売買を玉帖に入力)
この局面は、自分の立ち位置を正確に掴んでおいたほうがいい、と思ったからである。

つけ終わった玉帖をみると1,2月である程度の利益が出ており、これ以上無理する必要もないので、 買い から気を転じて、売り! 
しかし、カラ売りで失敗するとせっかく掴んだ利益を吹っ飛ばすことになるから、手持ち株のツナギ売りに止めて、買い玉を薄くして休むことにした。
『勝ちを保つことは難中の難』 だから、勝ち逃げー(笑)

幸い、3連休中の海外株が上にいってくれ、我が国の寄付が高くて幸運だった。
NYダウは2日で700ドル高。
いつもながら、3連休の週明けはスリルあるね。

寄付から、利食い売り、投げ、クロスと忙しかった。
すべて朝高の寄付を成行売り!と行きたいところだが、板が薄いため分割指値で売った銘柄もあった。
4銘柄を10時までに全株売却完了。海外株高のおかげで損失は驚くほど小さかった。
ベトナムさんや猫次郎さんのマネして買った8411も投げた(笑)
これで、残った銘柄は5つである。

仮に新安値を無限ナンピンで買い下がるにしても、銘柄を絞らないと心理的に苦しくなるからね。
残った銘柄も今後の下げに備えて、売れるものは売り株数を少なくしておいた。
ツナギ売りも少し行った。
結果、ポジションは片玉二分の一 ⇒ 片玉三分の一 に、
金額ベースでは先週末に比べ、半分以下に縮小できた。

「不利な時は建玉を小さくせよ」(林輝太郎)

最後に両建てになった銘柄を後場寄付でクロス手仕舞いして本日の売買は終了。

昼寝して14時半に相場を見たら、下げに転じていた。やはり、ちょっと弱いか?

これで、しばらく お休みモード に入りたいと思う。
今年一杯、株のことは忘れて、女の子と遊ぶ! のが理想だな。
でも、果たして俺に 『難中の難=休み』 が実行出来るかなー?



*無礼なコメントは予告なく削除します(笑)
相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/