ストップ値幅

東京穀物取引所は2月1日より、NON-GMO大豆のストップ値幅を800円から1000円に拡大し、証拠金も12000円から15000円に引上げました。(一般大豆は800円のまま)
1月下旬、シカゴが40セント高したとき、ストップ高が続き流動性が損なわれた反省があったのかもしれません。

本日、早速、新ストップ値幅の1000円安が示現しました。800円のストップ値幅に比べると、4桁の1000円はなんとなく迫力があります。
本日は2限月以上がストップ安でしたので、週明けのストップ値幅は1500円となります。

不思議なもので、ストップというのは、相当大きく動いたような錯覚を受けますが、1000円ストップ安といっても約2%にすぎません。
ただ、ストップ安になりますと売りは抽選になりますので、売りたい人はどうしてもアセります。
こうした心理的な側面も商品相場の特徴ではないでしょうか。

今日、FAIクラブのホームページを見ましたら、月間高低表が更新されていましたので、早速、持ち株の月足グラフの更新をしました。なかなか良い足をつけているものもあり、心強く思いました。
土曜、日曜は終日、月足グラフの更新です。今月は良い形のグラフが多そうなので、作業も楽しいものになりそうです。