月変り3本越し

この言葉を聞いたのは人形町の事務所で、林輝太郎先生から。
先生は小豆のグラフを見ながら、「ウム、月変り3本越しだな」と呟いたのです。

かっこいい・・・・。
このシーンは、先生の大ファンだった私の脳裏に刻み込まれることになりました。

活況だった株も今日は一服。これからどうなるかは“神のみぞ知る“ですが、明日が終ると、月変り3本越しとなります。
短期の売買は、一旦、区切りをつけるところかもしれません。

さて大豆、本日はほぼ全限がストップ安となりました。
大豆は人気が一方通行になりがちで、西部劇のバッファローの集団暴走的値動きになります。そんなときは、その動きに逆らうことはできません。

サヤ取り屋の私としては、暴走が収まるのを待って恐る恐る玉を入れるのですが、それでも、ちょくちょくストップ高、ストップ安にひっかかり、片方の玉が出来ない事態に直面します。たいていは、翌日の寄付で注文を入れ直すのですが、サヤは大きく不利になってしまいます。

まぁ、これは商品相場サヤ取りの税金みたいなものでしょうか。