インターネット環境激変


月足グラフ作成・更新に長く愛用していたヤフー月足用のリンクが、とうとう繋がらなくなってしまった。
今月からは別の方法を考えなくてはならない。

ウィンドウズXPのサポート終了で、ヤフーのサービスも見直しが進んでいる。
無料ホームページサービスのジオシティーも無料カウンターサービスが終了。
その他もろもろのサービスも整理統合された。
相場戦略研究所が使っている無料ホームページサービスが廃止にならなくて良かった。

ヤフー・メールもベータ版に統合され、IE 6.0では接続できなくなってしまった。
メディア・プレーヤー10の音楽情報検索サイトも6/24で閉鎖されてしまったようだ。
XP=IE 6.0環境の切り捨てが本格化してきたということだ。
昔から使い慣れたものが使えなくなってしまうのはさびしいことである。

インターネットも以前のような活気はなく、静かになってしまった。
これも時代の流れかな。ということは自分もそれだけ歳をとったということである。
最近、視力が落ちてグラフ更新時にはとうとう老眼鏡を使うようになった。

鏑木繁さんが「見えないカーテンをくぐると、天才相場師もただの人になって没落していく」と書いているが、この見えないカーテンというのは老化が起因するものではないかと思っている。

さて猫次郎さんのプログ、だんだんエスカレートしてきて、講習会まで開催。
とうとう、アクセル全開である。
こないだまで、「相場のつまらん質問なんかするな」って感じだったのに、猫塾の全盛期みたいなムードになってきた。

彼がプログを再開した時、たぶんこうなるような予感がした。
なぜなら、猫次郎さんは林輝太郎先生同様、人に相場を教えるのが好きな善人だからである。
傍観者としては、これは面白いことになってきたと思っているのである。

僕も林輝太郎先生のおかげで相場で食えるようになった。
先生は具体的なことを言ってくれたことはない。しかし相場の実戦では自分で掴んだもの以外は役に立たないから、それでいいのだ。
林輝太郎先生はこんなことも言っている。「相場は人間関係を絶つことから始まる」「他人を頼ろうとする心が上達を妨げる」

結局、何が良かったのかを考えると、林輝太郎先生に師事している緊張感が売買を慎重にし、林輝太郎先生への信頼感が売買に自信をもたらしたということだろう。
それで結果的に大きくなれたように思う。

猫次郎さんに教わる人も そうなるといいな と思う。




  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/