休んで人生を楽しむ

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「強制的にでも休むほうがいい。」「いやいやでも一回か二回休めば休みが出来るようになる。」と林輝太郎先生は書いている

僕の場合、昨年 目を悪くしたこともあって3月から10月まで休むことができた。
すると、今年はわりとすんなりと休みに入ることができ、現在、お休みモードである。
なるほど、そうか 林輝太郎先生の仰るとおり!という思いである。

昨年は3月12日に完○にしてネットやテレビの相場情報を遮断。
そうしておいて、休み中の初夏から夏にかけては一日3回風呂に入って、その都度ベランダで日光浴をしながら、ホッピーやノンアルコールビールを飲んでリゾート気分に浸っていた。この生活、なかなか楽しかったのである。

僕は45歳でアーリーリタイアしたのだが、その後も投資会社を設立したりして休みなく相場を張り続けていたから、緊張の連続で、毎年、四六時中相場にのめり込んでいたのだ。
ところが、昨年 目を悪くして、さらに5月に猫次郎さんの好意で彼のリゾートマンションに3日泊めてもらって人生観が変わった。

出血が目の網膜だったから良かったものの、もし、心臓だったら心筋梗塞、頭だったら脳梗塞で、あの世行きだったのだ。男は50を過ぎればいつ死んでもおかしくない。

そうした時に大自然の中のリッチなリゾートマンションでゆったりとし時間を過ごしている猫次郎さんを見て、「俺も、せっかく経済的自由を手に入れたのだから、それを謳歌すべきなのだ。もう金は要らないし、のんびり人生を楽しんだほうが良いんだ。」と悟った。

「金を使うには体力や根性がいる」と猫次郎さんもブログに書いているが、まったくそのとおりで金を使うと疲れることが多い。
加えて、僕は45歳で独立できたものの、それまでに染み付いてしまった安サラリーマン根性が抜けず、大金を使うことが出来ない体質になってしまっている。
疲れるのはいやじゃ。ならば使うな!というわけで、自分の苦痛でない範囲で金を使って人生を楽しむことにした。今のところ金の使い道はホッピー買うぐらいしかないが・・・
相場も ほどほどに張ればいいのである。桜の季節から暑い夏までは相場を休んで、リゾートに居るつもりで、風呂に入って汗を流して、事務所のベランダで日光浴をしなからホッピーやノンアルコールビールを飲んで、のんびりした人生を楽しめばいい。

若い女やベンツとか分不相応な物に手を出して無理をすれば、『ベンツを買って トッテンシャン』。 生活のリズムを乱して 人生=相場 がうまくいかなくなる。

熱海、伊豆方面の温泉付リゾートマンションにも憧れたが、自分には自宅の他に投資会社の事務所にしている賃貸マンションがあるし、そこには手塩にかけたオーディオ・システムがあって、お気に入りのJAZZを奏でてくれている。ベランダからの景観もわりといい。(写真は満開の花海棠)
で、時間と金は事務所に集中したほうがいいという結論に達した。
それに、これ以上の贅沢を求めたら罰が当たるというものである。

「相場で成功したけりゃ、ストイックな生活をしろ!」
というのが林輝太郎先生の教え? であるからして、林輝太郎先生を信奉する、なまじっかの坊主より坊主らしい相場戦略研究所の管理人としては、金銭感覚を正しくし、常に身を謹んで、生きていくしかない のである(笑)





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