『損する結婚 儲かる離婚』

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アマゾンで買い物をしている時、たまたま見つけた
『損する結婚 儲かる離婚』。藤沢 数希 (著)

レビューを見ると
「婚姻届に判を押すのは借金の連帯保証人になるより怖い」とある。
どーゆーこと?
近所の本屋に行くと、運良く一冊だけあった。790円
読むと自分がまったく知らなかった 結婚 離婚 の本音の司法常識が 実にわかりやすく説明されていた。
離婚沙汰になると妻から婚姻費用=コンピが請求され、全財産を取られる という。

結婚をうさんくさい制度と馬鹿にしていた自分の感が、全面的に正しかったことを再確認できて大いに笑った。

正直言うと、小金が出来て 結婚してもいいかな と思ったこともあったが、平成バブル崩壊でスッテンテン。
2千万円すった上に、300万円の足が出てしまった。

その後、相場をやり直し、林輝太郎先生に小豆のサヤ取りを教えてもらって、徐々に立ち直ることができた。
が、悲惨な破産体験がトラウマになって、
「妻子なんて足手纏いな物を持っていたら相場で食っていけねぇ!」
と、女=結婚には完全に背を向けて生きてきた。

だから、この本は自分にはエンターティメントではあるが実用性はない。
が、適齢期のかわいい二人の甥っ子に必読書としてプレゼントしよう と本屋に注文に行った。
すると、出版元にもない品切れ状態 というではないか。
そうだろうなー。
適齢期の息子を持っている親は息子に絶対読ませたい本だもんなー。
みんな買うよ。
この本の内容は絶対 学校で教えた方がいい。
「借金の連帯保証人になってはいけない、と学校の先生は教えてくれたかもしれないが、
婚姻届にハンコを押すことにより、それよりもはるかに重大な金銭支払いの義務が生じるとは教えてくれない。
連帯保証人になっても、借金を返せばおしまいだが、婚姻費用(コンピ)は妻が離婚してくれるまで延々と払い続けなければいけない。
婚姻届にハンコを押すのは、借金の連帯保証人になるよりもはるかに怖いのだ。」
(149ページより引用 これが筆者の最重要なメッセージだと思う)

男は女の奴隷じゃないからね!
『「恋」だの「愛」だのといったキレイゴトに騙されるな! 夫婦は食うか食われるかの関係にある。』
そうよ、ビンボーな男でも離婚すりゃー、年金の半分は女にかっぱらわれるんだ。
しかも、男は女より10年も寿命が短いのに、なぜ年金の受給開始が同じなんだ?
おかしいだろー。
こういうのを、逆差別というんだ。

「妻の内助の功なんてない」というのは真実で、
妻は家で寝っころがって、せんべい食ってごろごろしてる。
浮気もし放題。知らぬは夫ばかりなり。
男を食い物にしている のである。
こーゆー厳しい現実を甥っ子には是非認識して欲しい! と切に思う。

男はつらい もんだね!

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