最近、女の子と遊んでばかりいるので、３０キロの荷物を背負っての磯釣りに、まったく行かなくなってしまい、せっかく釣りでつけた体力が落ちるのが惜しいので、新たにランニングを始めた。
体力が落ちて心臓が弱ると、心筋梗塞であの世に行ってしまうリスクが高くなる。僕は心臓が弱いんだ。
そして、正直言うと、もっと頻繁に女の子と遊べるように、４０歳後半の体力を取り戻そう！ とも思ったのである。（これは紀州のドンファン野崎幸助さんを見習った）
以前、日課にしていた近くの小山を登っての散歩は時間が掛かるわりに心臓への負荷が少ない。
で、いっそのこと駆け上がってしまうことにした。
その小山には大小２つの階段があり、距離は約１００メートル。標高差は８０メートルぐらいか。その階段をサーキット トレーニング的に駆け上がり、階段を登り終えたところで一旦 休んで息を整える。
以前は急階段を駆け上がるのは、とても無理だったが、３０キロの荷物を背負って釣りに通っているうちに、脚力がついて、難なく急な階段を駆け上がれるようになった。
高校の頃、陸上部にいたから走るのは嫌いではない。ハイジャンプの選手だったから脚のバネはあるほうである。
さらに、身体に負荷をかけるために工夫もした。
スキーヤーの三浦雄一郎氏は鉄下駄を履いて足腰を鍛え、エベレストに登ったと聞いた。
僕には鉄下駄は無理だが、代わりにつま先に鉄板を仕込んだ安全靴で走ることにした。８００グラムと重いので普通の靴で走るよりも、脚に じわっと疲れが来る。
風呂に入る前に走る。起床後の朝６時頃と、大引後の３時半頃の２回。
場帖、グラフをつけたら、ぱっ と外に飛び出して、走りに行く。
約１０分で帰ってこれるるから時間のロスがなくていい。
階段を登りきって頂上についたら、裏手の住宅街のなだらかな坂をゆっくりと降りて帰れるから、以前 痛めた膝への負担が少ないのも気に入っている。
時間があるときは２往復することもある。
夏場は大汗をかきそうだから、風呂上りのビールが旨そう。今から楽しみにしている。
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