株の難点

株の難点はその銘柄数の多さです。
一部上場で2000、二部が500、店頭、新興市場を加えると何銘柄あるのかすら、わかりません。

比較的値下がりリスクの少ない300円以下の低位株に絞ってみても、約300銘柄。
その中で人気化する物がランダムに発生します。
追っかけで買えば高値づかみになるし、かといって先回りして安値で仕込むためには、莫大な資金が必要です。

そこで、月足グラフによって上がる株を予測して銘柄選びをするFAI投資法の登場となるわけです。
しかし、FAI方式にしても当り外れは厳然としてあるわけで、数年間鳴かず飛ばずのハズレ銘柄が手元に残ってしまうのは仕方がありません。

ある人は短期間で倍加するFAI銘柄を買ったのに、自分が買ったFAI銘柄は全く動かない。よくあることです(笑)
結局、株の場合どうしても当て物的要素が入ってくることになります。
選択肢は二つ。
こうした難点を承知で株と付き合っていく。
立花さんのように銘柄固定で純粋に売買技術で勝負する。ということではないでしょうか。