3連休

このところ、毎日3月4月の陽気で助かります。寒いのはいやですからね。
この3連休は絶好の行楽日和だったのでは。

しかし、私はけっこう疲れました。
確定申告書を2人分作成し、その税額にショックを受け(個人持株を法人にクロスしたので個人分は利益になった)、
さらに、税理士に依頼された法人の決算資料を3つエクセルで作成。
出しっぱなしでは無責任かなと思い、投資有価証券の残高を確認したら70万円も合わない。丸一日かけて間違いを発見。
さきほど、ようやく添付ファイルで税理士に送信しました。

会社を作ってからというもの、土日祝日はたまった帳簿をつけたり、調べ物をして潰してしまうことが多くなりました。やはり会社経営というものは手間がかかるものですね。

こないだ知ったのですが、法人が受取る配当金は一応 国税源泉徴収されていますが、これは個人の税制で、法人の所得税額から控除できます。(欠損法人には還付される)
また配当金自体も、法人の利益金に50%しか算入されないのです。

税理士が「持株の12月末の株価の資料を作れ」というので、なぜかと聞いたら、「既に我が国は時価会計に移行していて、売却目的の有価証券はすべて期末において時価評価し、洗替方式により評価損益を益金または損金に算入しなければなりません。」
そうなると、売っても売らなくても決算上は評価損益を計上しなければならないのか。管理が面倒だな。
そういえば、FAIを始めたころ、時価会計に移行したら企業会計の透明性が増すという記事を読んだっけ。

「そんなことも知らないで、投資会社を設立してしまったんですか?」
という声がどこからか聞こえてきますねぇ(笑)