追証

以前、「相場のほうが不調で昨日は値洗い損が200万円超に膨らんだ」などと書いたことがありましたが、その後も値洗い損の拡大は止まらず、3月末には800万円超まで膨らみました。ここまで値洗い損が膨らみますと、追証になったりします。

証拠金には余裕がありますので、何もしなくてもいいし、何の問題もないのですが、
現実に追証がかかると、未体験ゾーンに突入したせいか、精神的に動揺します。(これまで、追証の経験はありませんでした)
商品先物の証拠金は低額ですから、たとえサヤ取りであっても逆行がきついと、簡単に証拠金分は飛んでしまいます。

ネットの建玉管理画面で追証がリアルタイムで毎日表示されるのは、あまり気分が良くありません。自分の玉の建て方が拙かった証拠ですから・・・

そして、そのことによって、自分のポジションに重さを感じるようになっただけでなく、
相場以外の自分の思考・行動もなんとなく鈍重になり、重たい毎日が続きました。

不利なときは建玉を縮小するという原則どおり、手仕舞えるものは手仕舞って、状況が好転するのを待つしかありません。自分の場合、損失を出すと精神的負担が大きくなりますので、乗り換え、組替え等でしのぎました。

幸い、徐々にではありますが値洗いは改善しつつあり、追証にもなれてしまって、現在、重さを感じなくなりました。