実行する投資法はFAIひとつ


経験もあり目のつけどころも良いのにも儲からない。
その原因は“落ち着きがない”ことである。

仕掛けも逃げ方も知っているのに、実際に手がけるとちぐはぐな売買になってしまい、
取れるところが取れず、僅かな失敗が大きな損になってしまう。

FAI投資法をやっているのに、有利そうな投資対象があれば、それに目を奪われ手を出してしまう。

FAI投資法を実行しているのならFAIを専門にして、自分の建玉の維持と
手仕舞うタイミングだけを考えていなければならない。

そして、仕掛けるチャンスでないとき=下げ相場は何もしないで休む。
休んでいる間は月足グラフを更新しながらチャンスを待つのだ。

FAIがあまり儲からないからと、サヤ取りや商品取引等を行なっていたら、
大切にすべき専門のやり方=FAIの進退のタイミングを見失ってしまう。

二兎を追えば、徐々に相場感覚が狂って結果的に大きな損失を出すことになるのである。
(自分のことを書きました)