FAIクラブの終戦記念日


本日、FAIクラブのホームページをみましたら、11月の例会について林知之さんのコメントがありました。

『 ◇経験したことがないほどの乱高下に対して見通しが立てられないという声が多かったのですが、大部分は目先は底打ちでも再び下げる局面があるという意見でした。しかし強気のメンバーもいるなど相場観はかなりばらばらな状態で、きっぱり弱気のメンバーもいました。
◇相場が大きく下げたことを受け、買い銘柄の見直しを行いました。前述した通り見通しが二分する中、形が崩れた銘柄を中心に大幅に除外しました。これからの動きを見て、FAI投資法の基本である長期のトレンドに注目しながら選定作業を行っていきます。
◇ほんとうに荒っぽい動きです。短期で値幅が動くので、そういう動きを想定したやり方をしている人にはチャンスですが、備えがない場合は無理な建玉をしないように注意してください。』(2008/11/08 林知之)

うーん、なにを言ってるのかよくわからない・・・・
しかし、これじゃぁ 救いがねぇなー。
FAIの買い選定を信頼して買い玉をもって、世紀の大暴落に遭遇したFAI実践者の立つ瀬がないというものでしょう。

『先行きどうなるか、FAIクラブとしては まったくわかりませんが、大きく下げてしまった買い銘柄は取り合えず、すべて除外するので、後は皆さん独自の判断で勝手にしてください。』
と言っているに等しいじゃないですか。

「FAIクラブは都合が悪くなると買い銘柄をまとめて除外しますが、
その時はもはや手遅れ。投げたら大損でどうしようもありません。
いったい何を根拠に買い選定をしたのでしょうか?
ひよっとしたらFAIクラブのメンバーはズブシロの集まりじゃないですか?
月足グラフとFAI30項目のルールをしっかり見ているのですか。」
と言いたくなります。

ただ、FAIクラブのホームページの掲示板廃止だけは絶妙のタイミングであったことは、間違いないでしょう。

平成20年11月8日はFAIクラブの終戦記念日になったようです。