バック運転で現金確保


最近は下げが強烈で、下げのたびに買っていたため建玉も膨らんだ。
で、17日の急落の後、今週は休もうと思い、20日からネットを遮断して当日中は値動きを見なかった。

「翌朝の新聞で場帖をつける」という、林輝太郎先生の教えに帰ったわけである。
もっとも新聞は取っていないし、場帖もつけていないけどね。
(持ち株の四本値の一覧表をハードディスクに保存するだけ。必要に応じてプリントアウトすることもある)

日中は、80年代の月足グラフの作成に集中して相場は見ない。
作成中の底型スリップは約140銘柄が完成した。むふふ。。
こうして、当日中は相場を見ないで休んでいると、値動きの緊張感から開放されて精神的に安定するのである。

そうして一週間が過ぎ、今朝、NYダウを見たら200ドル高。
戻りの新値3本目。
ここは、少し売っておく時かな。バック運転で現金確保の局面。
と思って17日ごろに安値で買ったものを朝の寄付で売った。
さらに大引けでも、利食いになるものは売った。
多少は利益勘定になった。

余裕資金が増えると精神的に安定する。
来週、安ければ買い直せばいいし、高くて買い直せなければ、急落中は怖くて買えなかったと思えばいいのである。

気がつけば後5日で10月も終わりで、歳末が近づいている。早いものですなー。
たぶん、上げ相場は崩れていないから、こうして適当に凌いで待てば、海路の日和あり かもしれない。




  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/