英国EU離脱



英国のEU離脱を問う国民投票の24日は天気予報が雨だったため、釣りに行けず相場を見ていた。
ホントは、こんな時は釣りに逃げちゃった方が良いんだけど、あいにくだった。

事前の世論調査も残留を予想していたし、まさか離脱はないだろうとの予断をもっていたため、お気に入りの銘柄で安いところで買って戻りで売ろうと思っていた。
午前10時ごろは、うまっくいった。前引にかけて、もう一回取ろうと思い買ってみたが、昼休み中に225先物が1000円超の暴落となって失敗。
「そんな欲をかくから失敗するんです」
という林輝太郎先生の言葉が頭をよぎる。

後場は1300円安まであった。東北震災後の原発爆発日並みの下げである。
これは買ってみるところだろう と思い安値を拾ってみた。
終わってみれば225は 8%の大暴落となった。
まるで日本がEU離脱したみたいだ。ははは。

英国は人口6400万人で南朝鮮ぐらいの規模。ポンドを維持してユーロへの通貨統合もパスしたチョロイ国だし、今後、数年かけてEUから離脱するという長期的な話である。
やっぱり、世界経済に劇的な影響はない と思うけどね。



  相場戦略研究所 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1289/