幸せな環境が男の性欲を破壊する



混乱するのである。

客の男 「やぁー、よく来てくれました!」
デリヘル嬢 「シャワー、浴びますか。」
シャワーの後、短時間で二人はベット・イン。

馴染みになって、ベットで何度か 男女間のやることをやれば、自然と親しくなるから、客の男は、デート代を出してでも食事に誘ったりする。
誘われた女の子はちょっと考えるが、客の男を嫌いでなければ食事に付き合ってくれる。
食事によって、ますます親密になって、メアドや電話番号を交換したりするようになる。
そうすると、携帯のメールのやり取りが始まって、本来の人間的、恋人同士的コミニュケーションと付き合いが始まる。
すべてが真逆進行の逆流交際である。

本来の、男女間のゴールであるベット・インがスタート地点だから、旧人類の男の頭は大混乱する。
金さえあれば、デリヘル店に注文した瞬間、スタート地点のベット・インが必然的に設定されることになるが、その後の食事は女の子の同意が無ければ実現しない。
女の子にも選ぶ権利があるからである。

だから、ベットの外でデリヘル嬢と食事したり、お茶を飲んだりする仲になることがベット・イン以上のステータス・価値が生じて、貴重な楽しみになってくるのである。

こうした倒錯的、逆流的付き合い方は、20年前には存在しなかったし、想像すら出来なかったことである。
だから、血迷って、女の子を独占すべく囲おうとする奴も現れるが、大概失敗する。

また、最初から裸同士の付き合いが始まるから、それが当たり前になってしまい、若い綺麗な女性の裸身を見ても、さわっても、ほとんど興奮しなくなって、立たない!
という、本来だったら、ありえないEDが発症してしまうこともある。

あまりにも、幸せな環境が男の感性と性欲を破壊するのであろう。


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