「濹東綺譚」の世界

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今日は2週間ぶりに切れ長な目のデリ嬢と会ってきた。
いつもながら、献身的で実にいい娘。
ところが、途中で中折れ。
持久力が落ちてきたなぁ。

昨日、叔母さんが死んだ報せがあって、元気も無かったし、仕方ないかな。
肩を落として3時ごろ帰宅。
中折れで気落ちしたせいか、何もやる気がおきない。

ところが、今日の午前中、アマゾンに注文しておいた永井荷風「濹東綺譚」(1円)が届いていたのを思い出して読み始めた。
面白くて一気に 読了。○

これは傑作。
「濹東綺譚」の中の主人公(荷風)とお雪、僕と元モデルの彼女がオーバーラップする。
主人公は僕と同じ60歳で、女とかわすセリフもそっくり同じ(笑)
男女のやりとりは今も昔も、大筋では、さほどの違いはないんだなぁー。

どうやら僕は「濹東綺譚」の世界に迷い込んでいるようである。
これから、益々節制して、生殖能力の維持に努め、「濹東綺譚」の世界に留まりたいと切に思う。




*無礼なコメントは予告なく削除します(笑)
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